小田急 片瀬江ノ島駅 改良工事による駅舎お別れ会
2019年1月27日 (M.Yama)
小田急線 片瀬江ノ島駅は2020年5月の完成を目指して駅舎の改良工事が行われます。当駅は1929年に建設されて以来竜宮城をイメージしたデザインで「関東の駅100選」にも選ばれるなど90年間親しまれています。今改良工事では竜宮城のイメージを踏襲しつつ、社寺仏閣の技法を採用した本格的な造りでデザインの向上とコンコース、トイレなどのリニューアルなどを通し機能性も向上されます。サイズ的には横幅は大きくは変わりませんが 高さが約2.5m高くなり、屋根は駅舎と連動した美しいデザインになり、半透明の人工繊維の材料と耐久性に優れた金属屋根の組み合わせにより自然光を取り入れた、明るい空間を構成しホームの快適性が向上されます。トイレは個室数の増設に加え女性用パウダーコーナーなど新設されます。

〇 暫し竜宮城が見られ無くなる為「駅舎お別れ会」が催された。
日ごろから慣れ親しんできた駅舎の見納めと竜宮城を背景に多くの人達が写真を取って名残をおしんでいた。
江ノ島神社宮司による神事式が行われ地域の方、町内会の方、当駅駅長などが参列した。





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2019年01月29日
